自分を 満たす

コラム

「本当にこれがオーガズムなの?」

とか、

「失神したことがない」

などという事に悩む女性がいますが、それはナンセンスに感じる。

なぜなら、

感じるということやオーガズムの感覚はまったくパーソナルなものだからです。

身体や顔、性格がそれぞれ違うように、感じ方だってみんな違います。

官能小説やアダルト作品などで描かれているセックスシーンは、かなり過激なものが多く、実際的ではありません。

たとえ、性器が感じなくても、首筋が感じれば、その女性にとっては問題ないのですから、、

また、絶叫するようなクライマックスがおとづれないからオーガズムではないのではないかという不安。

それもアダルト作品などの演技に惑わされてるだけのことで、相手と抱き合い一つになれることに喜びを感じられるならば、自然なオーガズムを得られるはずだし、

たとえその夜、オーガズムを得られなくても嘆くことではないと思う。

むしろオーガズムにこだわりすぎていると、十分な快感が得られない。

確かに、Gスポットやポルチオを開発した上でのオーガズムは、

絶叫し、意識が薄れるほどの快感が連続でこみあげてくるほど、強力なものですが、

人によっては、静かに、緩やかに、快感を味わう事があっている方もいらっしゃいます。

でも、どちらのタイプにしても、

セックスで深い充足感を得られるための、辿るべき道筋は、

一緒だと思う。

女性の性的な高まりに、

その時間の流れを合わせる。。

男性の射精欲に支配された空間ではなく、

あくまでも女性の特性に、その時間の流れ、香り、音、

空間を委ねる。

それがうまくいったとき、

女性は充足することができ、

その空間を提供できた僕は、

そのことで、自分を満たすんです。