とても大事な 時期

コラム

男性と女性が身体を重ねるセックスにおいて、

お互いが満足しあうためには、根本的に別々の生き物であるという事を忘れていはいけません。

女性はセックスの時、性器的な結合よりメンタルな部分で相手を受け入れ、一つになっているという喜びを全身で快く感じます。

多くの女性にとってセックスは、いくつになっても自分の欲求を満足させる以前に、

「大事にされている事を確認する行為」だと思う。

たとえば何かのきっかけで、妻が夫との性生活を送れなくなると、夫の生理的なものすべてに嫌悪感を持つようになるという話を聞きます。

夫が使ったものを洗うのが嫌になり、下着を洗う事が耐え難い・・・

女性の三十代、四十代は、女性が最も性的に充実する時期だと思う。そのいちばんの女ざかりを大切にしていただきたい。

本来、自分の中にある女性の部分にきちんと向き合い、心も体もすべてオープンにできるパートナーとともに、お互いが思いやりをもってコミュニケーションを取り続けていくこと。

セックスレスな人もいれば、変わった性癖の人もいる。

それはそれで受け入れたうえで、「自分にとって最も居心地がよく、安らげる」時間と空間を見つけていくことは、

とても大事な気がする。