雅さんは、特に、被暗示性が高いという感じではなかった。
クリトリスではイケるけれど、中ではイッた事がなく、
また、クリトリスについても、自分でしかイケない事が悩みとのことでした。
一通りの説明をした後、雅さんを催眠状態に導いていきます。
深化法を進めていくにつれ、身体の力がだんだんと抜けていき、
時間の経過とともに、催眠状態に入っていきました。
「僕が触れた部分の感度が、いつもよりも敏感になる」という暗示を入れ、
指をパチン・・・
雅さんのうつぶせの身体にそっと近づき、
鎖骨のあたりに、指でフェザータッチ。
「うんっ」
そのまま、デコルテ周辺に指を滑らせていく。
「はぁ、んうぅ」
雅さんの反応が次第に大きくなっていく。
雅さんの首筋に、軽く息を吹きかけるだけで、
「ああん」
と大きな声・・・
身体を大きく震わせている。
催眠により、身体全体の感度を上げているため、このような軽い刺激でも、
かなり感じる事ができます。
ビク ビクンッ
と、雅さんの身体が小さく跳ねる。
次に仰向けにし、
さらに深い催眠状態に誘導する。
「三つ数えると、あなたは深い深い催眠状態のまま、目が覚めます」
「目が覚めると、あなたはどういう訳か、足の裏全体が、クリトリスになっています」
「そして、僕が指をパチンと鳴らすと、あなたは歩き出さずにはいられない・・」
「でも、あなたの足の裏は、とても敏感なクリトリス。赤く充血したクリトリス・・・」
「あなたが床に足を進めるたびに、床の刺激が、あなたのクリトリスを刺激し、あなたは快感に、身を震わせてしまう・・・」
「足の裏から、とても切ない、そして、とてもいやらしい快感が、身体全体に広がっていき、どんどん、あなたの脳の中に、流れ込む・・・」
「あなたはその快感に耐えられなくなり、座り込みたいと思っていても、どういうわけだか、足が勝手に前に進んでしまう」
「とても気持ちのよい快感がとめどなく足から生まれ、あなたの体中を駆け巡る・・・」
「そして、あなたが、向こうのドアに手をついた瞬間、あなたは、激しく、身を震わせながら、イってしまいます」
「指を鳴らすと、あなたは立ち上がり、歩き始める、不思議だけれど、必ずそうなります」
「ひとつ、ふたつ、みっつ、パチンッ!」
雅さんの目が開きます。深い催眠状態のままですから、その瞳はうつろです。
ひと時の静寂の間、
雅さんがゆっくりと身をお越し、お尻を軸にして回転し、
両足を床に着けた瞬間・・・
「はっ、はああん」
と、切ない声を上げました。
「どうしたの、立ち上がって歩いてごらん」
僕が促すと、足をそのままにして、ゆっくりと立ち上がりました。
「さあ、歩いて」
でも、雅さんは首を振り、歩き出そうとしません。足の裏からの刺激が怖くて、動き出せない様子。
「怖がらないで・・ほら、僕が手をパンと叩くと、足が勝手に前に出るよ・・ひとつ、ふたつ、みっつ、パンッ!」
雅さんの足が、前に一歩踏み出す。そして、その足が床に就いた瞬間・・・
「い、いや、あん」と、感じてしまっている。
一度、足を踏み出すと、連鎖反応により、足がどんどん前に出ようとしています。
雅さんは、顔を紅潮させ、切ない表情をしながら、快感に悶えています。
「あん、あ・・・あん、」
艶めかしく腰をくねらせながら、いやらしい声を出しながら、
一歩ずつ前に進む雅さん。とてもイヤラシイ・・・
そして、この時から、雅さんの奥に眠っていた、M性が、引き出されていく・・・
せつない声を出しながら、一歩、また一歩と、向こう側のドアに近づく。
そして、雅さんがふらつき、不意にドアに手を置いた瞬間、、、
「はっ、ああ~ん、っぐ、ううん」
身体全体を激しく痙攣させて、その場にしゃがみ込んでしまいました。
これまでの暗示を解き、雅さんをベッドに導き、
もう一度、深い催眠状態に誘います。
雅さんの、脱力した身体を眺める・・・
大陰唇からアナルにかけて、愛液がジットリと垂れている。
「あなたは、深い深い催眠状態のまま、目が開きます」
「目が開くと、あなたの身体はとても敏感になっています。これまでに感じたこともないほど、敏感になっています」
「そして、僕が指を鳴らす度に、その快感は、2倍、3倍、4倍と増幅していきますよ」
雅さんの目を覚ます。しかし、まだ暗示は生きたまま・・・
雅さんのオマンコで、いやらしく光っている愛液を指ですくい、小陰唇をつまんだり、ゆすぶる・・・。
クリトリスの皮の上から、ゆっくりとした愛撫。
「んっ、んふっつ」
右手の二の腕を口に当て、喘ぎ声を必死で抑えようとしているLさんが、とても愛らしい。
雅さんの身体が硬直し、僕の手を強く握る。
「ほら、ここの感度がどんどん増幅してくるよ、指を鳴らす度にどんどん、どんどん溢れてくる、とてつもない快感が波のように押し寄せてくる、いくよ、パチンッ!」
「ああん、あ、あ、」
「ほら、もっと気持ちよくなるよ、3倍、パチンッ!」
「あ、っふん、んああん」
「次に三つ数えて指を鳴らすと、これまでの快感が一気に押し寄せて、イってしまうよ、ほら、いくよ、3、2、1、パチンッ」
「あ、ああ、はあ~ん」
雅さんの身体がピクピクッと躍り、
クリトリスでの二度目のオーガズム。
彼女がまだ、荒い呼吸が収まらない内に、
指をゆっくりと、おまんこの中へ・・・
中はジットリとして湿っていて、そして
暖かい。
恥骨の裏へと中指をいれ、奥まで差し込んだ時に、
雅さんの腰がピクッと反応。
中指と人差し指の二本で、恥骨裏の膣壁を、やさしく圧迫する。
「ほら、まだまだ、快感を止める事はできないよ、感じれば感じるほど、快感の波が押し寄せ、あなたの身体を駆け巡る、ほら」
「ンッ、ンンッ」
痛みを感じていない事を確認し、膣の中を刺激、
ゆっくりと膣壁を、指の腹で撫でまわすように愛撫する。
そして、そっと指を抜く。
「僕が三つ数えて指を鳴らすと、あなたはなぜだか、自分から股間を開く。そして、自分の指で、オマンコを開き、僕に見せつけてしまう。とても恥ずかしいけれども、どうしても、そうせずにはいられない」
「そして、大きな声で、「雅のオマンコ舐めて」と言ってしまう。オマンコは熱を持ち、どうしても舐めてほしくて堪らない、何度も何度も「雅のオマンコ舐めて」と懇願してしまうよ、不思議だけれども、必ずそうなるよ、いくよ、ひとつ、ふたつ、みっつパチンッ!」
雅さんは、足を固く閉じている。しかし、深く入った暗示には抵抗する事ができない。
やがて足は自然に開いていく。
雅さんは、何かに必死で耐えている様子。恥ずかしさからか、左腕で、自分の顔を見えないように隠している。でも、右手は、ゆっくりと、ゆっくりと、股間に吸い寄せられるように、
下へ、下へと降りていく・・・
右手が、雅さんのいやらしく光るオマンコに達し、やがて、人差し指と中指で、ゆっくりと、
オマンコを開き始める。本当にゆっくりと。
左右の大陰唇が、雅さんのじっとりとヌメッた蜜で繋がれている、そして、その湿った蜜壺が開くにつれ、糸を引くように、愛液が伸びていく・・・
消え入るような、小さな声で、
「なめて・・・」
「なんて言ったの、聞こえないよ」
「・・・を、なめて・・・」
「全然聞こえないよ、もっと大きな声で言ってくれなきゃ」
「雅のオマンコ、なめて・・・」
「雅の、何を、なめたらいいの?」
そうすると、今まで恥ずかしそうに腰をくねらせるだけの雅さんが、とつぜん堰を切ったように、
「雅のオマンコなめて 雅のオマンコなめて 雅のオマンコなめてえ~!」
と、叫ぶように声を出し始めた。
「じゃあ、舐めるよ」
口で、雅さんの赤く充血したクリトリスを包み込む。
真下の割れ目からはピンク色の陰唇がはみ出し、大量の密にヌラヌラしていた。
顔を埋め込むと、柔らかな恥毛が鼻を塞いできた。
深呼吸すると、悩ましい女性の匂いを含んだ熱気が鼻孔に満ちてきた。
上品な汗の匂いと、性臭、さらにほんのり甘い香りも混じる。
舌を這わすと、淡い酸味のある愛液がネットリとまつわりついてきた。
「アアッ、いいっ」
クリトリスを吸い上げたまま、下で先端を転がすように躍らせ、
挿入した指の動きを速めていく・・
「ああ、あ、いい」
「いっく、イクイクイク、ああ~ん」
雅さんは狂おしく声を絞りだし、ブリッジするようにガクンガクンと身体を跳ね上げた。
絶頂を迎えた後、間を空けず、
ディルドをクリトリスに擦り付ける。
雅さんが、妖しく腰をくねらせる。
「入れるよ、」
時間をかけながら、ディルドをゆっくりと挿入。
奥まで入った時、
「あ、ふぅ~」と、切ない、溜息のような声が漏れる。
ディルドを挿入したまま、動かない。
しばらくそのまま、膣で、ディルドの存在を味わってもらう。
決してピストン運動はせず、彼女の恥骨を密着させたまま、
圧をかける
恥骨を起点として、
ディルドを膣奥に、
押し付ける感じ。
「はぁ、はぁ、ハァン、ンッ」
ディルドの動きに合わせて、
雅さんの喘ぎが、
少しずつ、大きくなっていきます。
雅さんの両足をそろえ、僕の肩に掛ける。
屈曲位。
ディルドを膣奥に押し付け、圧を強めたり弱めたりしながら、縦にグラインドする。
「んっ、ア、アン・・」
雅さんの喘ぎ声が段々大きくなるにつれ、
ディルドの動きも次第に激しくなっていきます。
膣口を丸く押し広げ、ヌルッと潜り込んでいる。
中は暖かく湿り、ぬるりとした内壁の感触がディルドを通しても伝わってくる。
大量の愛液が、揺れてぶつかる僕の手までもべっとりとヌメらせ、互いの接点からはクチュクチュと淫らに湿った音が聞こえる。
膣内はキュッキュッと艶めかしい収縮を繰り返す。
「あ・・・、ああっ・・・あう・・・」
僕は上から雅さんの紅潮した身体を眺めている。
今では、ハッキリと、ポルチオが下がってきているのがわかる。
「あっ、っぐ、んぐ、」
左の掌をLさんの下腹にあてがってみると、
振動がダイレクトに伝わってくる。
このまま子宮を揺さぶり続ける・・・
「あっ、がっ、ん、んぐう」
雅さんの喘ぎが次第に低く曇り、
僕の腕を強く握りしめ、身体が激しく硬直してくる。
僕は、さらなる暗示を雅さんの心に送る。
「僕が、(フリーズ)というと、雅さんの時間だけが止まってしまう」
「雅さんは、もう何も感じる事が出来ない。声を出すことも、身体を動かすこともできない」
「けれど、このディルドは、雅さんの中で、動き続ける・・・」
「雅さんは感じる事も動く事もできないけれど、その間でも、あなたの身体の中には、この快感がどんどん、どんどん蓄積されていく・・・」
「風船に、どんどん水が流し込まれ、風船がどんどん膨張していくかのように、あなたの身体には、とめどなく、快感が流れ込み、増幅していく・・・」
「風船が破裂寸前に、パンパンに、はち切れんばかりになってくる。それでもあなたは動く事も感じる事も出来ない」
「僕が、「ゴー」という暗示を発すると、その爆発寸前にまで高まった快感のマグマが一気に吹き出し、あなたの脳を直撃する。そしてあなたは、大絶叫とともに、これまでに感じたこともないようなオーガズムに全身を襲われ、激しく何度も何度もイってしまう。」
「じゃあいくよ、フリーズ!!」
僕がフリーズの暗示を発すると、雅さんは、まるで人形になったかのように動かなくなった。
それでも僕は、手の動きを止めない・・・雅さんの子宮を揺らし続ける。
僕の汗が、雅さんの身体に滴り落ちる・・・
雅さんは無表情のまま、僕の前で、揺れ続けている・・・
一時、雅さんを揺らし続けた後、僕は、ゴーの暗示を発する。
「三つ数えてゴーと言うからね。ひと~つ、ふた~つ、み~っつ、ゴー!!」
「アアーッ! ッグ、んああ、い、いくッ、イクイクイクイク、ああ~っ!」
激しく身体を弾ませ、何度もなんども痙攣を繰り返す雅さん・・・
今では、ディルドが少し膣の中を擦るだけで、
ガクガクと痙攣が収まらなくなっています。
何度、身体を痙攣させただろう、
僕は再び、雅さんを深い深い催眠状態に戻した後、
ゆっくりと、時間をかけて、
ぐっすりとよく眠った後のように、
すっきりと、はっきりと、
目を覚ましていくのです。